El Capitanから導入されたSplitViewが少し物足りない方にはオススメのアプリです。
あらかじめ自分がウインドウを表示させたい位置とサイズを指定しておくことで、ドラッグ&ドロップでリサイズ、もしくはショートカットキーでリサイズすることが可能です。
調べ物をしながらブログを書いたり、動画を流しながらチャットをしたりと、複数のウインドウを表示させながら作業をしたい人は是非導入してみてください。
Contents
WindowTidyの使い方
Mac App Storeからまずダウンロードをします。
Links: → Visit Store → Search Google
有料ですが画面分割がSplit Viewだけでは物足りない人には十分使えるアプリだと思います。
「セキュリティとプライバシー」の設定

システム環境設定内、「セキュリティとプライバシー」からプライバシータブを選択します。
新たにダウンロードした「WindowTidy」の項目が追加されているので、左下の鍵マークをクリック後、「WindowTidy」にチェックを入れます。
任意のサイズをあらかじめ設定
WindowTidyの特徴はリサイズしたいサイズと場所ををあらかじめ設定をすることができることです。
ドラッグ&ドロップかショートカットキーであらかじめ設定した場所に一発でリサイズさせることが可能です。



簡単な操作説明画面が表示されるので、それぞれ次へを押して進みます。

この段階ですでに、なんでもいいのでアプリのウインドウをドラッグすると、ディスプレイの少し下のあたりに幾つか見慣れないものが出てくるかと思います。

こんな具合にデフォルトの状態だと4つの四角形が表示されているかと思います。
これはどの部分に今ドラッグしているウインドウを表示させるのかを選択できるようになっているのです。
例えば一番左の2分割表示になっている四角形の右側にドロップします。

そうするとこんな感じにぴったりと右側に半分のサイズにリサイズをされて表示してくれます。
もっと細かく自分好みのサイズを設定しておくことも可能
設定が完了すると右上にWindowTidyのアイコンが出ていると思います。

Preferencesをクリックし、各種設定を行います。


Launch Window Tidy at loginにチェックを入れておけば、マックを立ち上げたと同時にWindowTidyが起動します。
また、チェックボックスの少し上にある「+」から任意の場所とサイズを設定することができます。
画像ではブログ3とブログ2と言う項目を追加してあるのですが、このように使う用途によって好きな設定を作成することが可能です。
ショートカットキーの設定も可能
ショートカットキーは上記レイアウトの設定画面のActiVAtion Shortcutを押し、好きなキーを押すだけで設定が可能です。
画像はoptionとcommand、そしてBを同時に押しています。
まとめ
例えばブログを書くときに、調べ物をしながら記事作成をするとします。
左半分に記事執筆用の画面を開いておきながら、右上部には参考にするサイト、右下部には記事に挿入したい画像を入れたフォルダを開いておきたい。
そんな用途にも、先述した自分の使い易いサイズで設定しておいたショートカットキーを数回押すだけで整えることが可能です。
何をするかによって、ディスプレイ上でウインドウの配置をそれぞれ変えて使いたい場合、WindowsTidyはとても大きな効力を発揮すると思います。
SplitViewでは物足りない人は検討してみてください。
Links: → Visit Store → Search Google
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