どうも年末って苦手なんです。ちょっと気持ちが落ち着かないというか、不安な気持ちになる。
この感覚わかる人いますか?なんだか慌ただしい感じも苦手だし、一年が終わってしまうことで今年振り返ると何もなし得なかったように感じて空虚な気分。
他にこんな年末年始の不安感を感じる人はいるのかなぁ、と思ってググってみると年末年始恐怖症なる言葉を発見しました。
やっぱり似た感覚持つ人っているんだなぁと感心しました。
以前「お酒飲んで二日酔いになった時の不安感とか絶望感が異常」なんて内容の記事を書いたのですが、これがぼちぼち検索流入あって驚きました。
もしかしたらこれも同じような感覚の人がいるんだなぁとちょっと安心した。
でまぁ、年末年始の話なんですけどこれも結構昔からそうだったように覚えています。
はっきり覚えているのが、大学の時。年末年始って苦手なんだよね、って初めて他の人に話をしたことをなぜか鮮明に覚えています。相手の人は「え?なんで」って反応でしたが。
年末年始が苦手な理由
もう冒頭で少し書いているのですが、なんだか世間が慌ただしく、騒々しくなってくるのが苦手。
クリスマスも苦手なんだけど、もっと苦手なのはクリスマス後。
テレビをつけても外へ出かけても年末だ新年だ、でやけに騒々しい。お祭り騒ぎといえばそうなんだけど、ちょっと物悲しさを含んでいるように感じます。
もう本当に31日の大晦日になると、騒々しさだとかお祭り騒ぎが最高潮に達して、11時過ぎるくらいになると急激にそれが萎んでくる。年が明けるその一瞬に向かって収束していく感じ。
それがとても物悲しいんですよね。苦手。
あと、やっぱり一年が終わってしまうという事がどうにも受け入れたくない。
今年何かを為し得たか、また歳を取るんだな、これからどうなるんだろう。そんな漠然としたネガティブさに捕らわれるんですよね。
まぁ、結構頑張ったと思うし、来年もぼちぼち頑張ると思うし、いい年になるだろうし。不安に思っても大して何も変わらないんだけどね。
慌ただしいお祭り騒ぎが年が明ける瞬間に向かってだんだんと静かになっていく、時間は容赦なく過ぎ去って旧年は去り、新年が問答無用に迫ってくる。時間が過ぎていくって感覚がなんだか不安なのかもしれません。
何かの短編小説で登場人物が「問答無用で明日はやってくるのって残酷」みたいなニュアンスのセリフを言っていましたが、まさにそんな感覚。
コメントを残す