気になる物件が見つかって問い合わせをした後は、打ち合わせた日時に不動産会社を訪問して物件の内見を行います。
申し込みまでには同じ物件を何回か内見させてもらうことも可能ですが、できれば一物件一内見にし、時間があるならば他の物件を内見したいものです。
そのためにはどうしても確認したい事項はあらかじめ決めておきましょう。
内見
不動産会社を訪問した時にはすでに物件の鍵の手配などは住んでいる状態でしょう。
少ししたらすぐに物件まで案内してくれます。会社によっては先にアンケートシートのようなものの記入を勧められることもあります。
内見は間取り図を見ながら行いましょう。間取り図と相違がある部分については現況優先になるため、後から間取り図の通りにしてくれというのはできません。
実際に住んでみた時のことをイメージしながら設備も見ていくようにしましょう。
日当たりは?水まわりは?
日当たりに関しては、内見時の日当たりしか確認ができません。
方位や近接する建物の配置なども見ながらよく確認しましょう。
案内してくれた不動産会社の担当者に確認するのもいいでしょう。
水周りに関しては、前の記事で書いた通り築年やオーナーの性格が出る部分ですので、よく確認し実際に生活した時に困らないかよく検討しましょう。
三件は見るようにしたい
絶対にこの物件がいいという以外では三件は物件を見て比較する方が無難です。
賃料と徒歩分数、設備など比較をした上で総合的に判断することが重要です。
不動産会社の担当も営業です、この物件に決めさせたいという思惑の上、紹介しているケースもありえます。
そういった物件は得てして不動産会社にとっては美味しい物件、入居者にとっては別にオススメでもなんでもないものということもあります。
申し込み書提出(契約日・入居日を確定)
申し込みは契約とは違いますが、実際に不動産会社やオーナーが契約に向かって動き出し、その不動産についての広告掲載がストップされます。契約前提の申し込みが望ましいです。
申し込み自体は内見後、不動産会社に戻ってから行います。
必要事項に記入を行い、勤務している会社やざっくりとした年収の確認があります。
また、契約に当たって細かい諸費用の口頭説明があります。
会社によっては安心サポートというような少額の月額サービスの加入が条件となる場合もあります。
物件を管理している不動産会社が条件にしているため、どこの不動産会社で契約しようとも、かかるものはかかります。
仲介手数料無料と謳っている不動産会社もちらほら見かけることが多くなりました。
だからと言って何でもかんでも手数料を値切るのはやめておきましょう。
仲介手数料は仲介を行う不動産会社が唯一得ることのできる報酬です。
細々と他に収入のある会社も多くあるかもしれませんが、仲介手数料についてはあくまで不動産会社の行為で値引きしてもらうものと捉えた方が良いかと思います。
審査
物件に入居する人の属性(支払い能力があるかどうか)を確認するために行います。
ここは審査会社などを通したりがあるため時間が少しかかります。あせらず結果を待つようにしましょう。
まとめ
申し込みを終わらせたら、入居日の希望を打ち合わせてからもう帰っても大丈夫です。
その後、追って不動産会社から審査結果と契約日の確認で連絡があるはずです。
ここまできたら次は契約です。持ち物などは連絡があるはずなので忘れ物のないようにしたいです。
引っ越しするまでの全体的な流れ
ポータルサイトや不動産会社のHPでの物件探しから問い合わせまで
賃貸契約から入居日まで
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