ブラックベリー歴は以前ドコモから発売をされていた時に、Bold9000・Bold9700・Bold9900を利用しました。
その後、iPhoneの性能も上がってきて3gで乗り換え、その後5sまでずっとiPhoneを利用していました。
現在はまだiPhone5s との併用期間中ですが、Blackberrypassportを購入して二週間ほど使ってみました。
現時点での感想を書いてみたいと思います。
Contents
一番の良いところは高級感とかっこよさ
ブラックベリーパスポートのデザインはまさにキワモノです。
ただこのキワモノ感をダサいと捉えるか、かっこいいと捉えるかはひとそれぞれの感性によります。
ハードウェアキーボードが放つレガシーな雰囲気を「イカす」と感じるひとも多いのではないでしょうか。
外観レビュー
正直、他の発売中のスマホに比べたらなんかすごいことできそうな外観というか、未来感たっぷりです。
小学生の時に考えた未来。みたいな印象。
一昔前の洋画ではみんな使ってましたよね。ブラックベリー。
今ではiPhoneに取って代わられてしまった感じはありますが、かっこいいんだから頑張って欲しいところです。
手に持ってみた感じはギリギリ
多分そんなに手の小さい方ではないのですが、ギリギリかもしれません。
これ以上大きくなってしまうとポケットにも入りませんし、タイピングも苦行です。筋トレかって感じでしょう。
ただ、この絶妙な大きさと正方形のディスプレイは意外と使い易いところも多かったです。
使ってみてよかったところ
4.5インチ(1,440✕1,440)正方形のディスプレイは思っていたより使いやすい
ブラックベリーパスポートはまさにパスポートサイズの端末です。
下部にはブラックベリーらしいハードウェアキーボードを搭載しており、ディスプレイはぎゅっと詰まって正方形の形をしています。
ウェブブラウザなんかスマホユーザーであれば、どんな端末だろうと、よく使う機能かと思いますのでキャプチャで比較してみたいと思います。
これがBlackberrypassport
これがiPhone5sでキャプチャをとった結果です。
アップルのように写真が多様されているサイトは非常に見易く、一目で全体を確認することができます。
よく見てしまう「星のや」さんのサイトも素敵な写真が多様されていますが、この通りです。
テキスト系のサイトに関しても情報が一目で入ってくるため、いい感じです。
タブレットで見る感覚に近いのかもしれませんが雑誌を読んでいるように見ることが出来ます。
写真部分の左右端を見てみると分かりますが、表示できる範囲が左右に広いです。
ハードウェアキーボードはSNSにも便利
Blackberry といったらハードウェアキーボード。
ディスプレイのすぐ下にQWERTY配列のぎっしりつまった外観は90年代の近未来のようなレトロフューチャー感が満載です。
カシオのデータバンクのデザインが好きな方はこの感覚がわかるのではないでしょうか。
しかしもちろんそれだけではなく、文字の入力も非常にやりやすい工夫がなされています。
写真はBlackberry bold 9900ですが若干の傾斜がついているのがわかるでしょうか。
これがミスタイプをかなり減らしてくれるようで、一つ一つはかなり小さいんですが快適に文字を打つことができます。
使ってみてあまり良くなかったところ
altキーがないことは残念
Bold9900
個人的には利用中のpassportよりも以前のboldのキーボードの方が使いやすかったです。
テキストを入力中、数字を打ちたくなった時にaltキーを押しながら数字の書いてあるキーを押せば、それだけで入力ができました。
しかし、パスポートの数字入力はソフトウェアキーボードを立ち上げてディスプレイをタッチしないといけません。
入力中の重心もずれますし、指を大きく動かさないといけないので結構ストレスです。
しかし、ここは現行のClassicあたりが継承してくれていそうです。
何れにしてもハードウェアキーボードはメリットも多く、FacebookやTwitter などを多様する人は文字入力の快適さに驚くはずです。
日本語変換がおかしい
区切りがおかしかったり、変換がうまくなかったりと残念な部分も多いです。
あと、入力していて反映されるのが遅いです。
うまく伝えられないのですが、「a」をタイプして一拍おいて「あ」と表示されるような。
これって非常に勿体無いです。ハードウェアキーボードの持ち味を生かしきれていない。
その代わりというのも変ですが、アルファベットを打つのは超早いです。爆速。
やっぱりちょっと重い
重量の話です。動作以前にハード的なところで、少し重さを感じてしまいます。
両手で持ってパチパチとキーを打ちながら、ディスプレイをタッチして、とやっていると次第に両小指にずっしりと感じてきます。
これを考えると、Classicの方がいいのかもしれません。
良くも悪くもなかった今後更に期待したいところ
アプリの数が大幅増量!アンドロイドアプリの導入が可能になった
これに関してはBlackberryのメリットとは言い切れない部分かとは思いますが、むしろいままでデメリットだったアプリの数という弱点を克服しました。
現状ではまだうまく稼働しないものも少なくないようですが、快適さが大幅に上がったんじゃないかと思います。
意外な組み合わせにも感じますがBlackberryでもこのクオリティのゲームができます。
純正のアプリストアBlackBerryWorldでもクオリティの高いものありますがほぼ全て英語対応になっています。
今ひとつどんなゲームなのかわからないというのが導入に踏み切れなかったりします。
最近はすっかりインフラになったように思えるLINEに関しても一応動きます。
アプリをバックグラウンドで動かしておかないと通知がリアルタイムで来ないという難点もありますが、大きな問題ではないレベルです。
今後のソフトウェアアップデートに期待
日本語入力に難があるというのはどのユーザーも思っているところだとは思います。
ここに関しては以前のOS 7 (boldなど)時代には日本用のROMが存在しており、かなり快適な変換だった記憶があります。
日本で正式に発売された今一定のシェア数などが確保されれば、もしかしたら日本語用のROMがリリースされたりもあるんではないでしょうか。
またしばらくしたOS のアップデートなどもあるでしょうし、期待しながら待つことにしようと思います。
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