何かとこの時期は新しい生活が始まって一人暮らしを始める人も多いと思います。
そんな一人暮らしの人たちにオススメできるペットが、犬でも猫でもなく「観賞魚/熱帯魚」です。
“一人はなんとなく寂しいなぁ、部屋が殺風景だし生き物でも飼おうかなぁ”
そんな気持ちの人は、飼うな、何も飼うな、出直せ、と言いたい。
その辺、しっかり生き物を飼うのだから心構えをしてほしい。
その上で私は「観賞魚/熱帯魚」をオススメしたい。
Contents
観賞魚/熱帯魚を一人暮らしの人に勧める理由
魚いいですよ。優雅だし、静かだし。種類も豊富で色鮮やかで。
あと静かだし、匂いもないし。
とまぁ個人的な好みの部分も多いのですが、オススメします。観賞魚/
熱帯魚を。
「えー、小さい頃金魚飼ってたけど、なんかつまんないよ」
なんて人、もっと観賞魚/熱帯魚の世界を見てほしい、そして沼のような世界にハマってほしい。
そう思っています。
種類が豊富
まず種類が豊富で選ぶのも楽しいです。
金魚くらいは飼ってたけど、って人も近くに観賞魚を売っているホームセンターとかhソッピングモールがあるなら、そのペットショップに立ち寄ってほしいです。
金魚だけでも相当な種類が最近は売っていますよ。
いわゆる夏祭りの金魚釣りですくってきたようなのは小赤なんて呼ばれる餌用金魚(ちょっと切ない)だと思いますが、個性あふれる金魚が今は結構身近に手に入ります。
あとはグッピーやネオンテトラ。これも一昔前にはやりましたよね。
未だに人気あって熱帯魚なんかが置いてあるお店なら、どこでも見ます。
観賞魚や熱帯魚を飼ったことがない人にも比較的簡単に飼育できます。
あとオススメなのがドワーフグラミー。その中でもゴールデンドワーフグラミーというのが人気あるみたいなのですが、私はブルーが綺麗な普通のドワーフグラミーが好きです。
このドワーフグラミーも比較的飼育は簡単です。
静かで癒される
ペットを飼いたいってなると住宅環境なんかも影響されるでしょうが、魚は鳴いたり部屋中を動き回ることがないため静かです。
あと水槽の中を優雅に泳ぐ姿は癒されますよ。
少し慣れてきたら水草なんかもこだわってみると、かなり水槽全体が見違えるようになると思います。
比較的安価
生体を買おうとすればそのペット自体も結構費用がかかります。
もちろん責任持って一緒に生活するわけですから維持費もかかります。
観賞魚や熱帯魚はその点比較的に経済的です。
必要なものは水槽・ヒーター・濾過器・餌。あと水草なんかもこだわりたいのならソイル(底土)や添加剤なんかも必要ですが、その程度です。
たまに水の入れ替えも行う必要がありますが、そこまでお金のかかるものではありません。
相当にこだわらなければの話ですが。
魚も人に懐く
意外とこれ知らない人も多いかと思いますが、魚も人に懐きます。
よくわかるのが決まった時間にあげるエサのタイミング。
水槽前に立つと魚が寄ってくるんです。
魚なんて水槽の中をゆらゆら泳いでいるだけで、面白みがない。そんなことないですよ、魚も愛着が湧きます。
これだけは買わないとダメなやつと買ったほうがいいやつ
観賞魚や熱帯魚を飼う上で絶対にないとダメなやつを書きます。
買わないとダメ
- 水槽
- ヒーター
この2点です。
1の水槽は当然ですよね。これないと始まりません。
金魚鉢で金魚を飼うっていうのもいいですが、やはりそれなりに大きさがあると水質も安定しますし、見栄えも良いです。
小型の魚から始めるようでしたら30cm水槽から初めてみてはいかがでしょうか。
手に入りやすい大きさですし、住宅事情にもあまり影響ない手頃なサイズだと思います。
こういった一通りセットになったものも多いので、外観で気に入ったものがあればとりあえずこんなのでも良いと思います。
個人的にではありますが、水槽で唯一気にしたほうがいいのは材質。
ガラス製がやはり良いと思います。プラスチックというかアクリルのようなものもあるのですが、傷が目立ちます。
ガラスは傷もつきにくく、綺麗な状態で鑑賞ができます。
あとはこれは好みですが、コーナーが局面になっていて一体成形になっているようなタイプがあります。
こういったタイプは正面から見た時も綺麗に見えますし、斜めから見た時もガラスのつなぎ目が気にならず見た目が良いです。
気になったら探して見てください。
2のヒーターは熱帯魚なら必須。
あと繁殖させたい場合なども必須です。
温度管理ができる高級なものもありますが、あまり初めから費用出せないっていう場合は調整機能のないものでも大丈夫です。
水槽の大きさにあったものを選びましょう。
買ったほうがいいやつ
- 濾過器
- 底土
- 水草
1の濾過器もあったほうがいいと思います。
どんな濾過器がいいのかは、目指す水槽の最終形態によってまちまちなようですが、簡単なのは上部フィルター。
水槽とセットで売っていたりもするので、初めはそれでいいと思います。
これがあることでクリアな水を維持できる期間が違います。
メンテナンスは必須ですが。
2の底土ですが、一緒に水草を育てたいということであればソイルというものがオススメです。
水質に結構影響が出るもののようなので、魚によっては合わないかもしれません。
事前に調べてから選ぶようにしてください。
コリドラスっていう小型のナマズみたいな魚がいます。(これもオススメ)
彼らは底床の砂地をつついて餌を探す習性があるようで、ソイルは向いていません。
コリドラスを飼うのなら細かくて角がない砂のタイプを選ぶ必要があります。
3の水草はやはり水槽を彩るために是非導入して欲しいところ。
水草もかなり種類があって好きなものがきっと見つかるはずです。
金魚を買っていた時に入れていたカボンバだけが水草ではありません。
アヌビアス・ナナなんていうのも人気のある種類です。
あとモス系も結構面白いですよ。
魚や水槽の環境にあったものを探すか、もしくは今回の記事の趣旨からは外れますが、水草のみの水草水槽なんていうのも面白いです。
一人暮らしのペットには観賞魚/熱帯魚がオススメ
ペットというと犬や猫、最近はウサギなんかも人気みたいですね。
もちろん観賞魚/熱帯魚も昔から馴染みのあるペットですが、なかなか真っ先にペットとして思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか。
確かに小動物に比べるとリアクションは薄く、物足りない感じはあるかもしれません。
しかし、魚も長く飼っていると愛着が湧いてきますし、人に慣れてくれる種類も多いです。
水槽全体をレイアウトする楽しみなんかもあります。
お部屋のインテリアとしても非常に映えます。
アクアショップのサイトなどをのぞいて見てください、最近はこんなにたくさんの色とりどりの魚が身近になったのかと驚くと思います。
一人暮らしのペットには観賞魚/熱帯魚をオススメします。
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