家を買う時に悩んだこと。
それは新築を買うのか、築浅の物件を買うのか、それとも築年立っている中古物件を買ってリノベーションをするのか。
これから家探しをしようと思っている人の参考になればと思い、悩んだ結果現在どうなのかを書いてみようと思っています。
この記事を書いている現在はまだ賃貸暮らしなのですが、持ち家暮らしに向けて動き始めている段階です。
Contents
賃貸暮らしなのか、持ち家暮らしなのか
最近このまま賃貸暮らしもなんだかなぁなんて思いから、家を購入しようかどうしようか悩んでいます。
一生賃貸なのか、それとも購入するのか、生涯で払う金額は色々な説があるようなのでどちらがいいのかはよくわかりません。
しかし、今回思うところあって賃貸暮らしを卒業し、持ち家暮らしに移行しようかと思っています。
理由としてはやはり、
- 最終的に資産になる持ち家の方が安心感がある
- 賃貸はやはり割高
- 家の中を好きなように変えたい
の3点です。
最終的に資産になる
賃貸で賃料を払うか、購入のために住宅ローンを組むか。これって結構悩ましいですよね。
ですが、明らかなのは賃貸物件はいつまで賃料を払っていても自分のものにならないというところです。
当たり前ですね。
それならば最終的に資産になる購入という選択肢の方が合理的に感じました。
戸建を購入したとしても20年で建物は価値が無くなりますが、土地値は残りますからね。
マンションの場合は最終的に建て替えだとかの話になるのでしょうが、都心なら賃貸に回したり活用ができそうです。
賃貸は割高
近年は住宅ローンが極低金利ということ、給付金や税制上の優遇があるということからかなり有利な条件で住宅ローンが組めます。
都心であれば話は別です。多分賃貸の方が選択肢が多いと思いますし、築年がそれなりに経っているものなんかは立地などの利便性から賃貸の方が割安なものも多いと思います。
少し郊外のベッドタウンエリア、もっと離れたエリアであれば住宅ローンを組んで購入した方が、広さや設備のグレードなど総合的に見て購入した方が割安なようになってきます。
私はベッドタウンエリアの住人なので、賃貸が割高に感じてきています。
家の中を好きなようにしたい
最近は賃貸物件でもDIYオーケーなものも増えてきましたが、やはりまだ絶対数で行くと少ないです。
それに賃貸物件で好きなようにインテリアを変えられたとしても、やはり最終的には出て行くことになるわけで、今まで内装に投資した費用は無駄になってしまいます。
それならばやはり購入して、思いの向くまま内装を弄り倒したいです。
ですので今現在の結論としては様々なメリットを享受できる「持ち家」を購入するべく、色々やっています。
新築なのか、中古なのか
私個人の意見ですが、最終的にはやはり上記の通り購入の方に意識が向いたわけです。
で、購入するにしても戸建なのかマンションなのか。これに関してはあまり集合住宅にメリットを感じなかったのでやはり戸建という結論になりました。
もちろんマンションも駅近いところにあるものが多かったり、大規模修繕や建物の管理などを居住者全員でカバーし合えるというようなメリットもあると思いますが。
何れにしても、戸建。これがいいなと。
改めて新築なのか、中古なのか
戸建を買うと決めたのなら、次に迷うのは新築なのか中古なのか。
これって結構悩ましい。
注文住宅はダメですよ。あれは圏外。予算的に。なので今回は正確にいうと新築建売なのか中古なのか。
郊外に行ってしまえば、新築の建売は結構値頃な価格で販売されています。
CMでもよく目にする飯田グループの会社は全体で利益が取れれば採算が合わなくても値段をグッと下げますから。
なので、裏を返すと新築と中古の値段差がないんですよ。
さらに新築であれば、すまい給付金だとか税制上の優遇を得られるため中古物件との価格差はさらに小さくなります。
ざっくりとした机上の話ですけどね。物件次第ということも大いにあります。
しかし、そんな色々な選択肢を考えてしまうと本当に悩ましい。
中古を買うメリット
私は最終的に中古を選択したのですが、中古を買うメリットは上記と反するかもしれませんが、やはり費用を抑えられるからでしょう。
また、今回はリノベーションをする予定です。
やはり自分の好きなように間取りを変えたり、建具を変えたりというのは非常に魅力的です。
よって中古を買うメリットは
- 不動産購入費用を抑えられる
- 上記で抑えた費用をリノベーションに当てることができる
の2点かと思います。今回の私のケースでは。
中古をリノベーションするデメリット
しかしながら、中古物件を購入することにはデメリットもあります。
それはやはり築年数がそれなりに経ってしまっているということ。
築年数にもよりますが、相応の経年劣化があることでしょう。
建物の耐震基準が大きく変わったのが1981年6月1日。これ以前の建物は旧耐震基準、これ以降は新耐震基準で建物が作られたわけです。
もう新耐震になってから35年以上が経過しているわけですから、市場の物件も多くが新耐震基準に準じているでしょう。
築年月は中古物件を購入する際は判断の基準としては大きいものになりそうです。
ただ、いくら新耐震基準に準じているからと言っても相応の年月が経っていれば、繰り返しになりますが、建物は劣化しています。
そう言ったリスクを取らざるを得ない、それが中古物件を選ぶ際のデメリットと言えると思います。
結論、私はそう言ったリスクも承知した上で中古物件をリノベーションする選択をしました。
中古物件をリノベーションする楽しさ

この記事を書いている現時点ではまだ具体的にどんな風にリノベーションするといくらになるかとか、そこまで話は進んではいません。
リノベーション会社に訪問して、間取りをどうしたいのか、キッチンはどのくらいの大きさがいいのかなどイメージを話している段階です。
最近現地をリノベ会社の大工さんに内見してもらったくらいの段階です。
初めはあまり現実味というか、実感がなかったのですが、最近はどんなものになるのか考えるのが楽しいです。
築年は40年を超えている戸建なんですが、それがどんな風に変貌してくれるのか。
進捗などはまた記事にしてみようかと思っています。
これからリノベーションを考えている人の参考になれば嬉しいです。
コメントを残す