この記事を書いているのが4月。
この時期は人が出たり入ったりが多く、それもあって歓送迎会なんかもたくさんありますよね。
大学ならサークルの新入生歓迎会。職場では部署の異動に伴う送別会、及び新卒の歓迎会。
そんなお酒の場が多くなるこの季節に呟きたい「泥酔するまで飲むのをやめられないのもアルコール依存症かもしれない」ってこと。
別にこのブログを書いている私は医者でもないし、その手のプロフェッショナルでもないので話半分ってやつで見てください。
ただ、体は大切にねってことで書きなぐります。
過去に書いたこの記事が意外と人気で安定してPVを稼いでいます。
同じような悩みを持っている人も多いんですね。
Contents
アルコール依存症(アル中)の定義
いわゆるアルコール中毒(アル中)なんて呼ばれているもの。
あれって毎日毎日酒浸りのダメおやじをイメージする人も多いかと思います。
アルコール中毒、まさにダメな感じのする響きですよね。
アル中っていうと、アルコールから引き起こされる中毒症状をさしていそうなのですが、イメージするのは先述した酒浸りの親父。
「俺の金で酒を飲むのは勝手だろ」的なあれ。
ちょいと一杯のつもりで飲んで
いつの間にやらはしご酒
気がつきゃホームの
ベンチでごろ寝
これじゃからだに
いいわけないよ
わかっちゃいるけど
やめられない
まさに植木等氏の”スーダラ節”のごとく「わかっちゃいるけどやめられない」
アルコール依存症は上記のいわゆる”アル中”を含め、ダメだと思っても飲んでしまう、そんな症状のことをさしています。
飲む量のコントロールができない
WHO(世界保健機関)ではアルコール依存症の診断に次のような基準を儲けているそうです。
- お酒を飲めない状況でも強い飲酒欲求を感じたことがある。
- 自分の意思に反して、お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある。
- お酒の飲む量を減らしたり、やめたりするとき、手が震える、汗をかく、眠れない、不安になるなどの症状がでたことがある。
- 飲酒を続けることで、お酒に強くなった、あるいは、高揚感を得るのに必要なお酒の量が増えた。
- 飲酒のために仕事、付き合い、趣味、スポーツなどの大切なことをあきらめたり、大幅に減らしたりした。
- お酒の飲みすぎによる身体や心の病気がありながら、また、それがお酒の飲みすぎのせいだと知りながら、それでもお酒を飲み続けた。
http://alcoholic-navi.jp/understand/condition/diagnosis/
過去1年中に6項目のうち3項目が当てはまる人はアルコール依存症と診断されるということです。
ここで注目してもらいたいのが、2の項目。
- 自分の意思に反して、お酒を飲み始め、予定より長い時間飲み続けたことがある。あるいは予定よりたくさん飲んでしまったことがある。
これまさに当てはまる人多いのではないでしょうか。
「酔っ払わない飲み会なんて面白くない」のなら行かない、もしくは飲まない
たまにこんなセリフをいう人いますよね。
主催する人でこんなことをいう人は多分依存症なんじゃないでしょうか。
だって酒量のコントロールができていない、なおかつお酒の場を主催するくらいお酒が好き。上にあげた6つの内、あとひとつ当てはまったら依存症ですが、どうですか?
まだ嫌々ながら参加している人は救われます。
そんな飲み会には行かなければいい。
ただそんな簡単なものではないですよね、その場を乗り切るために、いたたまれない雰囲気を誤魔化したいがために飲んでしまう。
そんなこともありますよね。ただそれで良いことは一つもありません。
自分の限界を超えるようなお酒を飲むようなことは避けましょう。本当に。
最近は、無理矢理飲ませるなんていう空気は世間的にも風当たり強くなってきました。
だって犯罪ですからね。
泥酔するまで飲んでも得るものなし
粗相をするか、貴重品を紛失するか、人からの信用をなくすかです。
あと次の日起きた時に得体の知れない不安感に襲われるだけ。
飲む量をコントロールできないお前はアル中だ
繰り返しになりますが、お酒を飲む量をコントロールできないことに問題があるわけです。
冒頭の毎日毎日一升瓶を抱えて飲んでは眠って飲んでは眠ってのステレオタイプのイメージだけがアル中なわけではありません。
一度の飲み会で、いつもついつい飲み過ぎてしまう。
そんな悩みのある方、やめましょう。体は労りましょう。
そのお酒の飲み方本当に楽しいですか?
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