エンダースキーマの人気シリーズ「mip(manual industrial products)」第10作目に当たるmip-10はナイキのジョーダン4をオマージュしたプロダクト。
発売当時は定価の2倍くらいでネット上で売買されていた人気モデルです。今や定価で売っていますので、ようやく手に入れることができました。
ナイキのジョーダン4自体もいろいろなカラバリで出ていてかっこいいのもあるのですが、このエンダースキーマのオマージュは一味違う重厚感があってさらにかっこいいです。
エンダースキーマの何が魅力かっていうと、やっぱり総革仕上げというところ。
スニーカーってどれだけ大切に履いていても、いつかは加水分解って言って接着面だとかがボロボロになって履けなくなるんです。修理もできない。
エンダースキーマの総革の靴なら修理しながら履いていくことができるし、革の経年変化を体感できて愛着を持って着用することができます。いいですよね。最高。
エンダースキーマ mip-10 ジョーダン4 ブラック
今回はヌメ革の質感を味わえるナチュラルカラーではなくてブラックカラーを選びました。
エンダースキーマのmipシリーズはもう一足持っています。エイリアンスタンパーのオマージュなんですが、そちらはナチュラルカラーです。
結構気を使って履いているので、ネット上にあるようなガシガシ履いてるような使用感は出ておらず、経年変化もゆっくりしたものですが、いい感じに馴染んできています。
今回はブラックカラーなので色味の変化はあまり味わえないですが、ブラックのビジネスシューズのようなしっとりとしたツヤ感のある変化が見れれば嬉しいなと思っています。

エンダースキーマの靴はこんな外箱に入っています。作りもしっかりとしていて好感が持てます。

開けると丁寧に梱包されてシューズが入っています。

いいねー!こうしてみると普通のブラックのジョーダン4のように見えますが、全体を触ってみるとやはり革の質感が上品でいい感じです。

シューレースは革か普通の紐か好きな方を使うことができます。
革製のシューレースは初めてです。使い込んでいくと伸びてしまいそうで、普通の紐に変えようか少し悩みます。しばらくは革のものでいこうかと思っています。

かかとのタンの部分もきっちり皮で再現されています。結構負荷がかかりそうな部分なのでメンテナンスも気をつけたいです。




細かい部分も革で再現されていて本当に職人技って感じです。
本来なら石油素材で作られている部分も革になっているので、こう言った部分も負荷がかかって磨耗してしまわないように気をつけたいです。


アッパー部分はカウレザーとピッグレザーを使い分けられており、質感が違います。
ですが、場所場所で素材を変えることでスニーカーらしい履き心地も見事に再現されています。柔らかいんですよね、履いて歩いていても。

靴底ももちろん革。ここもビジネスシューズと同じでしっかりオイルなどでメンテナンスしていきたいですね。
ソールだけ何か貼って補強しようか迷っています。


スニーカーではありますが、形が崩れないようにシューキーパーを入れておきます。
本当に大切にすればかなり長い間履いていける靴だと思いますので、扱いはビジネスシューズレベルで行いたいと思います。
定期的にオイルやクリームを塗ることも今から楽しみです。
色味の変化はあまりないと思いますが、どのように変化していくのか本当に楽しみな一足です。
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