旅行に行くなら下調べをしてから行く方が当日を何倍も楽しめると思います。今回は軍艦島の歴史と観光では見られない場所まで説明がされた本を紹介します。
軍艦島に行くには船会社で予約を入れて、当日チケットを引き換えてから船に乗って天候が良ければ上陸が可能です。軍艦島に実際に行ってみたのでそちらでも見てもらいたいのですが、上陸した後見学できるのは見学場所3つのみで実際に人が生活をしていた建物群には近寄ることができません。
当然崩壊の危機にあることや、保全の意味合いもあるのでしょうが、様々なメディアで紹介されている廃墟感を味わいたい方や、これから軍艦島へ行こうかと思っている人には下調べとしてオススメの本です。
炭鉱としての端島がどうして軍艦化したのか、世界一の人口密度を誇った軍艦島では屋上に田んぼや畑を作った目的や、以外と恵まれた生活レベルだったりと、当時の状況がよく分かる本になっています。写真も豊富に掲載されており、その当時の生活感のようなものも窺い知れるないようになっています。
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